酒井 正子
Sakai Masako
ビジネスコーチ株式会社パートナーエグゼクティブコーチ
学歴・職歴
東京大学教養学部卒。日本航空(株)入社、豪州滞在をはさんで、本社に契約社員として復帰。
業界財団法人に正社員で移籍、官庁からの航空・空港調査に携わる。再委託先総研作成の調査報告書を点検できる
見識と能力獲得を目指し勤務の傍ら、データ解析・統計分析を学ぶため大学院入学。
自己研鑽と時間捻出にあえぎながら筑波大MBA、東京大Ph.D.取得。これが不思議な縁を生み、財団法人に在籍のまま、
私大で「経営史」を講義する非常勤講師を兼務する3年間。定年を機に、晴れて別の私大で准教授→教授として教員生活を
送る人生に大転換です。
英国産業革命に始まる二百年余の日米欧企業の栄枯盛衰を学生に講義しながら、イノベーションへの認識と取り組み如何が
企業将来を決定する歴史展開に深く魅了されました。
その思いを現代の前途ある会社人と重ね・共有することを願って、BC社コーチングの門を叩きました。
実績
1989年 「はじめてアメリカを見た日本人」を翻訳出版(NHK 出版)。
翻訳作業を通じて、江戸末期の漁師漂流民が命を賭して明治黎明期に果たした舞台裏の役割を知りました。
往時の社会的状況は、VUCA時代の今日と通じるところ大。日本経済の今後の盛衰を握る経営者の方々や実務を
担う中間管理職の方々に、明治人に負けない日本経済再生への役割を果たす人材になっていただくべく、その為の
縁の下の力持ちになりたいと真剣に考えています。
エグゼクティブコーチとして、残念ながら未だ実績と呼べるだけの数字をここに挙げることはできません。
組織管理職の方々と1on1で向かい合いながら、自己変革・自己成長、ひいては組織変革を導いていくコーチングを続けていく覚悟です。
著書・論文・寄稿
- 航空・旅行産業界を視野に「羽田 日本を担う拠点空港――航空交通と都道府県」 (成山堂書店 2005年)
- 製造業界を念頭に「翔べ 日本の国産旅客機産業」(公益社団法人日本航空技術協会 月刊誌4回連載 2015年)
- 「日本のオンライン旅行市場調査」 (ブックウェイ 2012年、2014年、2016年、2018年に改定版) 共同執筆