エグゼクティブコーチング

エグゼクティブ層(経営層)のためのコーチング

サービス概要

エグゼクティブコーチングは、企業のトップおよび経営幹部クラスの方が、より一層優れたリーダーとして周囲に肯定的な影響を及ぼせるようになるための
意識変革・行動変革を行っていただくためのプログラムです。

現代のビジネス環境は、複雑さと曖昧さにより意思決定を極めて困難なものにしているだけでなく、結果としてリーダーに必要なスキルも変化しています。
このような不安定な市場で競争力を維持し、組織の中長期的な発展を促していくためには、より良い意思決定や、戦略的思考力、イノベーション力、
組織運営能力が欠かせません。

【エグゼクティブコーチングにより解決できる一例】
・経営者に対する壁打ち相手(内省支援)
・サクセッションプランにおける経営人材の育成
・パワハラ傾向がある経営層の悪癖改善・行動改善
・エンゲージメントの高い組織づくりのための組織開発の支援 等

課題

企業の持続的成長(サステナブル経営)に向けた、経営人材に関する次のような課題への導入が効果的です
  • 事業を前進させる強いリーダーシップを発揮しているが、部下との関係構築の面で
    粗さがある

    リーダーとしてあるべき方向性を打ち出して行動しているものの、部下がないがしろにされたと
    感じたり圧を感じたりするなど、部下との関係構築がうまくいかず、結果、チームを鼓舞し、
    やる気を起こさせる能力が不足している。

  • 業績達成能力はずば抜けているが、部門最適に陥り、全社最適で行動ができていない

    業績達成のために邁進するがゆえに、他部門とハレーションが起きやすく、部門最適と認識され、
    企業全体としてのパフォーマンス向上につながりにくい。

  • 能力は優れており、後継者候補ではあるものの、本人が現状に満足しており、
    更なる昇格や後継者として組織を先導する意識が不足している

    今後のキャリアの成功がリーダー自身の幸福や更なるやりがいにつながるとは考えられていないため、現状維持を志向しがちである。

効果

企業として求めるリーダーへの期待値を
元に、クライアント(個人)の行動が
変容します
  • 自己認識(セルフアウェアネス)が向上します

    コーチングセッションと周囲のフィードバックより、クライアントが自身の長所と短所を理解し、自分の行動が他人にどのような影響を与えるかを明確に把握できるだけでなく、経営層としての
    視野・視座・視点を得て、持続的な行動変容につながります。

  • 結果としてクライアント(個人)のみならず、組織全体が変わります

    フィードバックによる気づきと改善のための練習を通じて、クライアントの日々の行動や
    コミュニケーションが変わっていくことで、周囲にいる上司・同僚・部下もその変化に気づき、
    周囲との関係性が向上します。

  • ビジョンと目標の明確化につながります

    コーチとの対話を通じてクライアントが自分のビジョン、ミッション、価値観を明確にし、
    個人のキャリア観や目標を組織の目標と一致させることで社内外により影響力の高いリーダーに
    なることができます。企業を背負う経営者になる覚悟を醸成することが可能です。

  • リーダーシップ力、意思決定力、レジリエンス力が向上します

    コーチングセッションにより、感情的知性、戦略的思考、他者を鼓舞し動機付ける能力などの
    「高度なリーダーシップ力」や、特にプレッシャーのかかる状況下での「より良い意思決定力」、
    挫折や困難からより容易に立ち直る「レジリエンス力」を高めることが可能です。

プロジェクト/プログラム例

  • エグゼクティブコーチングの特徴と流れ

    〇特徴
    1.当社のエグゼクティブコーチは、大企業・外資系企業での経営・マネジメント経験が豊富
    コーチというと一般的には質問・傾聴という内省支援のためのコミュニケーションテクニックの有無のみに焦点が当たりがちですが、
    当社のエグゼクティブコーチはビジネスとリーダーシップの両面への理解が深く、ビジネスの原則とリーダーシップの課題をしっかりと
    把握することが可能です。これには、組織の力学、戦略、エグゼクティブが直面するプレッシャーを理解することも含まれます。
    また必要に応じてアドバイスや情報提供、コーチ自身の経験の共有など、気付きを与える上での引き出しの多さも特徴のひとつです。

    2.コーチングの神様と呼ばれるマーシャル・ゴールドスミス博士のコーチングメソッドを活用
    ・エグゼクティブである対象者のステークホルダーを巻き込み、その方々にも変化が認識されること
    ・リーダーシップ行動の測定可能な改善に重点を置いていること
    ・フィードバックではなく、未来志向の解決策を提案するフィードフォワードを重視していること
    ・コーチ自身のエゴや知性ではなく、対象者や対象者の成長プロセスを重視していること
    ・対象者とその組織に将来にわたって利益をもたらし続ける長期的な変化の促進を目指したコーチング手法であること

    〇流れ
    対象者の選定

    コーチ選定

    ステークホルダーに対する事前ヒアリング/インタビューの実施

    ご本人へのフィードバック・アクションプランの策定

    個別コーチングセッションの実施
    2か月に3セッションを1クールとして行い、2~4クール実施します。

    事後ヒアリング/インタビューの実施
    個別コーチングセッションを3~4クール実施する場合、中間ヒアリング/インタビューも行う可能性があります。

    ご本人へのフィードバック

CASE STUDY導入事例

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