有料セミナー
【オンライン開催】
『内部通報窓口対応』実践講座
ー講師によるパワハラ被通報者への模擬ヒアリング実践つき!ー
開催日
対象
コンプライアンス部門、法務部門、監査部門、人事部門などの関連部門で内部通報制度の運用実務に携わる方
参加費(1名様につき)
41,800円(税込)
※事前振込をお願いしております。お申込後、ご請求書をメールにてお送りいたします。
概要
本セミナーでは内部統制システムの一翼を担う内部通報制度について、数多くの企業危機管理対応を手掛けてきた講師が、その実績を踏まえて解説します。冒頭で内部通報制度に関する最近のトピックスをいくつか取り上げ、その後は、通報事例をテーマとしたケーススタディ、あるいは講師によるパワハラ行為者へのヒアリングの実践等を通じて、内部通報制度の運用の要点を考えていきます。
実務対応に力点を置いた講座として、内部通報対応の初心者の方、ベテランの方問わず、参考になる内容構成になっています。
プログラム
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Ⅰ.内部通報制度に関する最近のトピックス
1.内部通報制度の変遷と目的の変化
2.公益通報者保護法の振り返りと近時の動向
3.企業不祥事と内部通報制度 -
Ⅱ.実効性のある内部通報制度の運用に向けて
1.事例から学ぶ 内部通報の実務対応
(1) ケーススタディ① : 役員によるセクハラ?
【設定】グループ会社の社員から親会社の通報窓口に「役員のセクハラを会社が隠蔽しようとしている」との通報があった。どのように対応すればいい?
【視点】親会社の内部通報担当部門の役割を踏まえ、対応のポイントを学んでいただく。
(2) ケーススタディ② :メンタル不調(ADHD)の通報者への対応
【設定】上から物を言われるとパニックになるという社員にどのようにアプローチすればいい?
(3) ケーススタディ③ : 組織で浮いてしまっている従業員への対応
【設定】ちょっと「面倒くさい」と思われてしまっている社員からのメール相談
【視点】返信案を提示し、返信に盛り込むべきポイントを学んでいただく。(4) ケーススタディ④ : ハイパフォーマー幹部によるパワハラ?
【設定】 「執行客員から悪質なパワハラを受けている」との匿名の通報メールが届いた。どのような 方法で、どのような流れで対応を進める?
【ワーク】
①集めた情報をもとに、ヒアリング項目を検討していただきます。
②講師がヒアリングのロープレを実演します。 ※メモを取りながら傍聴していただきます。
③講師からのポイント解説後、質問を受け付けます。
【視点】被通報者ヒアリングの流れやポイントを学び、実務の参考にしていただく。
2.ヒアリング対応のポイント -
Ⅲ.通報対応の基本
通報の受付、調査、是正措置、フォローアップなど、通報対応の基本ポイントと留意点を解説 -
Ⅳ.まとめ
(1)ミドルクライシスRを早期に発見することの重要性
(2)コンプライアンスの解釈の変化
※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影はご遠慮ください。
※お申込者様のお名前、メールアドレス、会社名(部署名)、電話番号を(社)企業研究会で共有いたします。
開催概要
開催日時 | 2025年6月26日(月) 14:00~17:00 |
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開催場所 | Zoomによるオンライン開催となります |
担当講師 |
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登壇講師 | 株式会社エス・ピー・ネットワーク 総合研究部 部長 リスクホットライン担当 久富直子 氏 2000年にエスピーネットワーク入社。クライシスコミュニケーションを主たる専門分野とし、多くの企業不祥事事案の実務支援や危機管理コンサルティングを手がける。また、2003年、危機管理専門企業では日本初となる、内部通報窓口を受託運営するサービス(第三者窓口)「リスクホットライン」を立上げ、長年責任者を務める。現在、総合研究部にて、内部通報制度をはじめ、様々な危機管理的ニーズに応じる形でクライアントの支援に奔走している。 |
参加費(1名様につき) | 41,800円(税込) ※事前振込をお願いしております。お申込後、ご請求書をメールにてお送りいたします。 |
*キャンセルについて* | お振込み後、当日のキャンセルはいたしかねます。 お申込者がご出席いただけない場合は、代理の方にご出席をお願いいたします。 やむをえず当日ご欠席される場合は、資料を送付させていただきますので 未入金の場合も受講料のお支払いをお願いいたします。 |
主催 共催 |
一般社団法人企業研究会 ビジネスコーチ株式会社 |