• TOP
  • セミナー情報
  • 【オンライン開催】
    内部通報制度を「お飾り」にしないための3つのポイント

有料セミナー

【オンライン開催】
内部通報制度を「お飾り」にしないための3つのポイント

~「誰も内部通報してこない」「コンプライアンス向上につながった感じがしない」という、企業の典型的な課題解決のヒントをお話します~

開催日

セミナーお申込み.png

2025年5月26日(月) 14:00~17:00
2025年6月 6日(金) 09:00~12:00

対象

コンプライアンス部門、法務部門、監査部門、人事部門などの関連部門で内部通報制度の運用実務に携わる方

参加費(1名様につき)

41,800円(税込)
※事前振込をお願いしております。お申込後、ご請求書をメールにてお送りいたします。

概要

みなさんは、「小学校の教室で、教師が不在の際に行われているらしいイジメを、教師としてどのように発見したらいいのか」「イジメを発見したあと、教師はどのように対応したらいいのか」という課題をどう考えますか?学校や教師の都合を軸に検討を進めても、中長期的にはうまくいかないだろうなとは思われませんか?それでは、これとよく似た「誰も内部通報してこない」「内部通報が処理されてもコンプライアンス向上につながった感じがしない」という、企業の典型的な課題についてはどう考えたらいいでしょうか。

こうした課題の解決のヒントを、企業内で内部通報制度の改善に取り組んできた講師が、3点に絞ってお話します。

セミナーお申込み.png

プログラム

  • <内容>

    1.社員が「内部通報をどう捉えているのか」を考える
    ・そもそも内部通報とは何のための制度なのか?
    ・その社員はどうして「内部通報」という方法を選んだのか?
    ・他の社員はどうして「内部通報」できなかったのか?

    2.社員が「内部通報によって本当は何を伝えたかったのか」を考える
    ・社員が伝えたかったのは、通報対象となった事実の存在だけだったのか?
    ・社員が「ルール違反ではないが、マネジメント上は問題のある事象」も打ち明けた場合、コンプライアンス違反ではないとして無視していいのか?
    ・問題の原因は、問題を起こした「人」にだけ存在するのか?
    ・そもそも調査では、何を解明しなければならないのか?
    3.社員に「会社が何をしたと伝えるべきか」を考える
    ・通報対象となった事実の存在を認定できなければ、それで終わりなのか?
    ・通報者の「せめて同じようなことが二度と起きないように」との気持ちに応えるために、何をしたと伝えられるようにすべきなのか?
    ・是正措置は、常に「分かりやすいアクション」でなければならないのか?
    ・そもそも是正措置とは、何を実現しなければならないのか。

    4.まとめ

※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影はご遠慮ください。
※お申込者様のお名前、メールアドレス、会社名(部署名)、電話番号を(社)企業研究会で共有いたします。

セミナーお申込み.png

開催概要

開催日時

2025年5月26日(月) 14:00~17:00
2025年6月 6日(金) 09:00~12:00

開催場所

Zoomによるオンライン開催となります

担当講師
登壇講師 日本コンプライアンストランスフォーメーション協会(JCXAS)会員
A&S福岡法律事務所弁護士法人パートナー弁護士  磯部慎吾 氏

検事として約16年間勤務する中で、贈収賄・脱税・業法違反など企業による不祥事事件や、従業員による背任・横領などの社内不祥事事件をはじめ多くの捜査・公判実務に従事。その間、法務省民事局に出向して行政・立法に携わったほか、独立行政法人に出向して人事業務に携わった。弁護士登録後は、渥美坂井法律事務所・外国法共同事業に参画して、日系上場企業グループのコンプライアンス部門に出向して、内部通報体制の向上・コンプライアンスリスク管理の高度化などに携わり、帰任後は、同事務所の福岡提携オフィスである現事務所にて、不正調査・不祥事対応など危機管理分野の案件を中心に取り組んでいる。
参加費(1名様につき) 41,800円(税込)
※事前振込をお願いしております。お申込後、ご請求書をメールにてお送りいたします。
*キャンセルについて* お振込み後、当日のキャンセルはいたしかねます。
お申込者がご出席いただけない場合は、代理の方にご出席をお願いいたします。
やむをえず当日ご欠席される場合は、資料を送付させていただきますので 未入金の場合も受講料のお支払いをお願いいたします。
主催
共催
一般社団法人企業研究会
ビジネスコーチ株式会社

RELATED INFORMATION関連情報

セミナー

【オンライン開催】
オンラインで行うロール・プレイング演習により、実践的に学ぶ
『内部通報担当者のための事案調査のノウハウ』
<完全リニューアル版>

内部通報制度は、企業の自浄作用により不正行為の防止と早期発見を図る重要な仕組みです。ですが、実際に相談を受け付け、関係者からヒアリングを行うのは容易ではありません。「相談したら何か不利益があるのではな...

セミナー

【オンライン開催】
内部通報制度を「お飾り」にしないための3つのポイント

みなさんは、「小学校の教室で、教師が不在の際に行われているらしいイジメを、教師としてどのように発見したらいいのか」「イジメを発見したあと、教師はどのように対応したらいいのか」という課題をどう考えますか...

セミナー

【オンライン開催】
『内部通報窓口対応』実践講座
ー講師によるパワハラ被通報者への模擬ヒアリング実践つき!ー

本セミナーでは内部統制システムの一翼を担う内部通報制度について、数多くの企業危機管理対応を手掛けてきた講師が、その実績を踏まえて解説します。冒頭で内部通報制度に関する最近のトピックスをいくつか取り上げ...

セミナー

【対面開催】人事・管理職のための
『ウェルビーイング実践者養成講座』
― 職場で変化を起こす視点とスキルを身につける ―

本講座はウェルビーイングを“なんとなく知っている”で終わらせず、科学的・実践的に捉えるための対面講座です。 講座では自己理解・関係性・組織の3層構造からウェルビーイングを見直し、個人とチームに変化を...

セミナー

【オンライン開催】外国人雇用の基礎知識と実務
~人事労務担当者必見! 外国人を雇用する時に知っておくべきこと・
気を付けたいこと~

出生数が過去最低になる中、少子高齢化と人口減少により労働力人口が減少し、人手不足対応、人材育成・人材確保が喫緊の課題となっています。2070年には日本の人口は8700万人、そのうち約10%が外...

セミナー

【オンライン開催】
日英・秘密保持契約書(NDA)、交渉のポイント、
進化する日英NDA最新条項と実務対応、必須の新しい切り口・論点と対応

取引実務は常に進化しています。それに沿う様にNDAの雛形や条項も進化しています。日本語NDAの条項も、英文NDAの条項もいずれも進化を遂げています。このセミナーでは、44年間に亘り多くの業界の最前線の...

セミナー

【オンライン開催】新任担当者のための『ビジネス契約』作成

セミナー

【オンライン開催】『給与計算の知識と実務』

給与計算は、判断ミスや漏れがあってはならない重要な業務。給与計算に関わる基礎知識はもちろん、所得税や住民税さらに労働・社会保険のしくみや情報は常にアップデートし、最新の制度や諸法令に基づきながら適切に...

セミナー

【オンライン開催】
『2023-2025年版・国内外の重要な法令改正・裁判例と実務対応』

このセミナーでは、2023年までに施行された直近の重要な法改正の復習と、また2025年以降に予定されている「重要な法令改正」やグローバルで急速に進展する法改正・裁判例のトレンドについて、ポイントと具体...

セミナー

【オンライン開催】
ゼロからわかる 『デザイン思考』
~革新的なアイデアを生み出すための思考法~

革新的な価値創造を目指しているものの、従来の延長線上のアイデアに留まってしまうという課題を抱えてはいませんか?そのような課題に対処するために、「デザイン思考」が有効な手段として注目されています。デザイ...